日本の医療機関向けサービス

患者安全ダッシュボード

・救急/集中治療病棟向け「患者安全ダッシュボード」

救急・集中治療病棟向け「患者安全ダッシュボード」  

HPは米国の関連小児病院で、集中治療室向けの「患者安全ダッシュボード」を開発しました。日本と米国の間には制度や病院環境の違いがあることから、あらためて日本の集中治療医・救急医・小児科医から意見を集約し、大学附属病院の救急診療科医師の全面的協力を得て、日本版の「患者安全ダッシュボード」が完成しました。
電子カルテや重症患者システムからデータを取りこみ、CRBSI(カテーテル関連血流感染)やVAP(人工呼吸器関連肺炎)の予防項目、褥瘡や転倒・転落のリスク、アレルギーや感染症の有無、腎機能、各種診断基準スコアなどの情報をアラートとして表示します。
利用者はモバイルやタブレット、パソコン、大型モニタなどあらゆるデバイスで画面を参照でき、院内のどこからでも重症病棟の患者のアラートを確認することができます。

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・早期警告スコアへの応用

早期警告スコアへの応用  

電子カルテなど院内の情報システムからデータを集約し、医師や看護師などの医療者にアラートを送る「患者安全ダッシュボード」の仕組みは、患者の重症化をいち早く察知して治療を開始するための指標である「早期警告スコア (Early Warning Score)」にも応用できます。
九州地方にある市立病院の小児科では、タブレット端末を持った看護師がベッドサイドで小児患者の外観や呼吸、循環に関する項目をチェックし、「小児早期警告スコア (Pediatric Early Warning Score)」の入力を行っています。医師はスコア順の患者リストや時系列リストを確認しますが、一定のスコアを上回った患者はアラート色で容易に判別できるようになっています。
今後は電子カルテからのデータ取込を進め、スコアリングの効率化や迅速性の向上を進めて行きます。

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健診施設向けソリューション

・ITコンサルティング

今般健診施設においては、医療費削減の強い政府の方針と、病気予防への国民の関心の高まりを受け、受診者へのサービス向上と収益構造の変革が求められています。
これに対応するためは、内外の事業環境を的確に見極め、顧客層のターゲティングと開拓、サービス・設備の計画、手厚い情報提供のプロセスを構築していく必要があり、きめ細かい情報戦略の策定が欠かせません。
また、企業や健康保険組合などの団体様に対するサービスにおいても、健診データと日々の健康管理データ、医療のレセプトデータとの統合分析が奨励され(*1)、医療機関との緊密な連携とアフターサービスへの対応が急務となっています。
HPでは、業務分析や設計と医療施設様へのIT導入のご提案・構築の経験者を擁し、お客様のニーズに合わせて健診業務システムを中核としたIT導入・移行・拡張プランの策定や、システム選定支援、健診システムベンダー評価など、本来のお客様に必要な機能のシステム構築をサポートします。

ITコンサルティングにおける重点項目(例)

健診後フォローアップのPDCAサイクル

(*1) 厚生労働省「データヘルス計画」、総務省「スマートプラチナ」等に代表される、各種推進施策による。

・システム構築

システム構築  

健診施設のIT戦略を実行に移すには、受診者や現場目線でのシステム計画と導入プランの実行、そしてきめ細かい効果のモニタリングが必要になります。
HPでは複数のシステムベンダーとの協力体制の経験のもと、お客様の戦略に沿った仕様の実現を、システムベンダーや社内の技術専門部署との協力によって、単なるシステム導入にとどまらない付加価値と満足度を提供します。

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医療情報可視化・分析サービス

・病院向けBIツール導入支援

病院向けBIツール導入支援  

電子カルテシステムの普及やDPCの浸透により、医療情報活用の可能性や病院のニーズは高まってきています。しかしながらデータ自体は日々蓄積されているものの、そこから有用な情報を得て、診療や経営に十分活用することは多くの病院の課題となっています。
病院が欲しい情報は多種多様であり、その時々によっても異なります。しかし院内のデータは各システムに分散されていたり、リアルタイムで参照できなかったりしており、必要な情報を柔軟に可視化し分析を行うための道具が求められています。
医療以外の業種では、特に経営面での情報をBI(ビジネスインテリジェンス)ツールで可視化し、迅速な意思決定に活用しています。日本ヒューレット・パッカードでは病院向けに、様々なBI製品の特徴と病院の要望を考慮し、病院に適したBIツール選定やトライアル版(試用版)を用いてのコンセプト検証の支援、システム設計・構築まで各種サービスを提供します。

・BI製品ラインナップ

日本ヒューレット・パッカードでは様々なBIツールを取り扱っており、お客様が分析したいデータの種類や、使用目的、導入規模に合わせて最適なツールをご提案いたします。BIツールを導入したいがどう比較・選定していいのかわからないというお客様は、どうぞお気軽にご相談ください。

製品名 製品の特長 参考画面
A社 BIツール さまざまなデータを集約して可視化することを得意とするツールです
  • 病院のシステム部門がデータの検索や集計を行う際に、画面上で簡単に抽出条件を切り替えることができデータの掘り起こしに適したBIツールです。
  • 日本の病院での実績が多く、医療情報学会などでの発表事例も多数ございます。
  • 新しいデータソースの追加や図表作成が容易に行えるため、現場から出た要望にスピーディーかつ柔軟に対応できます。
さまざまなデータを集約して可視化することを得意とするツールです
B社 BIツール 簡単な操作で図表の作成や修正が行え、気軽にスタートできるツールです
  • 図やグラフの操作が簡単であり、その場で分析軸を自由に変えて、様々な角度からデータを可視化することができます。
  • 明細データの表やフィルターなどを自動で配置してくれるので、画面作成にあまり手間がかかりません。
簡単な操作で図表の作成や修正が行え、気軽にスタートできるツールです
C社 BIツール モバイル・タブレットでの簡単な操作と美しい画面が特徴の、経営層に最適なツールです
  • 病院の経営層・経営部門が集計データを参照し、意思決定につなげその場で指示・連絡につなげることが可能なエンタープライズ型BIツールです。
  • iPad/iPhone用の専用アプリケーションがあり、操作性に優れています。
  • 分析画面を柔軟に作り込むことが出来るため、細かいニーズにご対応出来ます。
モバイル・タブレットでの簡単な操作と美しい画面が特徴の、経営層に最適なツールです

デスクトップ仮想化ソリューション

・シンクライアント/デスクトップ仮想化によるセキュリティ、モビリティの向上

従来のクライアント端末運用では診療情報を含むログやデータの一部が、デスクトップやノートブックの中に保存されてしまうため、盗難やデータ持ち出しによる情報漏えいの危険性が常にあります。
HPの仮想デスクトップ(Virtual Desktop Infrastructure)ソリューションにより、端末に情報を保存しないシンクライアント・ゼロクライアントでの運用が可能になり、情報漏えいのリスクを軽減できます。

・クラウドサービスとの組合せによる大きな可能性

前項のデスクトップ仮想化は、HPのクラウドサービス(Desktop as a Service)としても提供可能です。お客様院内システムのデータセンターへのハウジングおよびホスティング、別のデータセンターへのデータバップアップと組み合わせ、自院内のサーバ設置・運用を極力外部委託してコストやスペースを有効利用できます。(放射線読影画像等の大容量のデータの外部保存は、即時性など要求仕様の検討が必要です)

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